最近とくに、毎日何を作っていいのか献立に悩みます。更年期になり毎日の食事、特に夕飯のことを考えると憂鬱になります。
日比谷に用事があり、どこでランチにしようか迷っていたら、日比谷シャンテに栗原はるみプロデュースの「ゆとりの空間」を発見!前から、ここ行きたかったんです!いつも混んでいて入れなかったのですが、今日は空いている!
ゆとりの空間yutori no kukanは、栗原はるみさんのオリジナルレシピが楽しめるレストランです。私が行った、ゆとりの空間は、大きな窓に開放的で清潔感ある空間が広がるお店でした。
この日、私がいただいたランチは、選べる1品に、副菜2品、サラダ、ご飯、みそ汁、香物、デザートのセット
この日の副菜は、ごちそう冷ややっことゴーヤと卵の黒こしょういため。 メインは、カジキのベーコン巻きフライ トマトソースを選びました。
これなら作れそう!って思えるメニューですよね。なのに、目も舌も楽しめる!例えば、カジキ。我が家には男の子がいますが、お魚のフライは、お腹いっぱいにならない!という不満が出ます。
でも、あっさりとしたカジキにベーコンを巻いてフライにするとたった2切れなのに、ボリューム感と満足感が得られます。
ソースを、ふつうのとんかつソースではなく、さいの目にしたトマト入りのトマトソースにするとトマトの食感も加わってより満腹感が得られますね。
苦みのあるゴーヤも黒こしょうで炒め、スクランブルエッグを添えるだけで、優しい味になります。
そして、ごちそう冷奴。アイディア満載です!
薬味も、こんな風に細かく切って、ハムも一緒にお豆腐の上にどさっと乗せると、ホント、ごちそう冷奴です。
アクセントになっていたのが、スライスして細かく切ったニンニクチップが入っていたこと。最初、アーモンドかなと思いました。でも、アーモンドにしても香ばしさが出ていいかもしれませんね。
お楽しみのデザートはプリンです!お茶は別オーダー「ゆとりの空間オリジナルブレンドティー」
このプリン、大きな器で作ったプリンを白い器にスプーンですくって、上からカラメルをかけたようです。
なるほど!プリンも一つずつ、器に入れて作るより大きい入れ物で作って分けたほうが、手間も少なく時短になりますね。
家庭で簡単に作れるメニューなのに、ちょっとのアイデアとひと手間で「これ、どうやって作ってあるんだろう?」「これなら作れそう!」と作る側に置き換えて、知らず知らずにいろいろ考えている自分に気づきます。
ここに、栗原はるみさんのゆとりの空間の仕掛けを感じます。
デザートの下に見えるランチマット。手書きでレシピが書いてあります!
「うんうん、なるほど!」デザートを食べ終わる頃には、あれも作ってみたい!これも作ってみたい!とすっかり毎日の献立の悩みも解消したのでありました
主婦が、外で食事をするって大事です!毎日、クックパッド検索するより、イマジネーションが活発になりますね。
ゆとりの空間 日比谷店/横浜ベイクォーター店/大和富山店/三越広島店/キャナルシティ博多店/アミュプラザ長崎店/宮崎山形屋店/山形屋店/沖縄リウボウ店
café ゆとりの空間 大丸札幌店/中部国際空港店/大丸京都店/大丸神戸店