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寝る前に食べたら太ると言われていますが、成人を対象に、1日の食事の回数と肥満率の関係を調べたところ、1日食事の回数は、1日3回以下という方が一番肥満率が高く、間食している人の方が肥満率が低いことがわかりました。

Hitomi
寝る前に食べたら太るっていうのは嘘だったの?

いままで「寝る前に食べたら太る」という言葉を信じ、本気で今度こそ痩せたいとお昼も2回にして、頑張ってダイエットしてたのに、1日2回しか食事をしない人よりも、寝る前に食べている人の方が肥満率が低いというのはショッキングです。

Young attractive woman near the ocean on a summer day

食べないで頑張っている人の方が寝る前に食べてる人より肥満率が高いなんて信じられませんよね。一体どういうことなのか調べてみました。

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1日3食以下はかえって太る

成人を対象に、1日の食事の回数と肥満率の関係を調べたところ、1日食事の回数は、1日3回以下という方が一番肥満率が高く、間食している人の方が肥満率が低いことがわかりました。出典:「肥満、やせの食事療法(同文書院)」

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出典:「肥満、やせの食事療法(同文書院)」一部改編

1日の摂取カロリーを少なくすれば当然痩せていきます。

これまで、プチ断食や酵素ドリンク置き換えダイエットなどにチャレンジして短期間に体重を落とす成功例なども、雑誌やテレビ、インターネット上で紹介されています。

実際に断食ダイエットや置き換えダイエット等で2週間で10㎏痩せたとい人も私の周りにはいます。 でも、成功したあとの数か月後まで維持している人は結構少ないですね。

そうなんです。みんなリバウンドしているんですよ。

置き換えダイエットのリバウンドの罠

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置き換えダイエットは、1食~2食をカロリーの低い食事に置き換え、1日の摂取カロリーを低くしてダイエットしていく方法です。

酵素ドリンク、グリーンスムージー、青汁、ダイエットシェイクなどいろいろありますね。

栄養のバランスも良く考えられて、デメリットもなさそうな感じがしますが、基礎代謝が落ちて、痩せにくい体質に変化させてしまうというデメリットが実はあるのです。

痩せにくくなる原因ホメオスタシス機能

人間の体は、生きるために食事がほとんど取れない状態がつづくと、食事からのエネルギー吸収率が高まり、飢餓状態でも生命維持できるよう働きます。

これをホメオスタシス機能と言います。

同じダイエットメニューを続けているのに、体重が落ちなくなってしまう経験ありますよね。

食事制限などをして摂取カロリーを抑えてしまうことで、このホメオスタシス機能が働き、少ないカロリーで生命維持できる省エネ体質に変化させていたのです。

Hitomi
ダイエット中に順調に体重が落ちて来たのに、ある時停滞期になるのはこのホメオスタシス機能が働くからなのね。

置き換えダイエットなど、1日2食にして摂取カロリーを落とし、無事ダイエットに成功しても、普通の食事に戻すことで簡単に体重が戻ってしまうどころが、以前よりも太りやすくなってしまうのはこのためです。

寝る前に食べても本当に太らない?

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1日3食以下で、低カロリー摂取だとホメオスタシス機能が働き基礎代謝が落ち、痩せにくい身体となってしまったため太りやすいことがわかりました

1日3食以下の人の方が、寝る前に食べる人よりも肥満率が高いのには、ホメオスタシス機能のほかに、食事の仕方にも問題がありました。

これは、血糖値とインスリンというホルモンの特徴に関係しています。

血糖値とインスリン

インスリンは血糖値を下げる働きをします。空腹時に食事をすると血糖値が急激に上がります。

血糖値が急激に上がると、インスリンがたくさん分泌され、糖をエネルギーとして筋肉や肝臓に送ります。そして、使わなかった分の脂肪をため込もうとします。

寝る前に食べると空腹時間が短くなる

1日2食の状態だと、空腹の時間が長くなります。空腹の状態で食事をするため脂肪をため込んで痩せにくくなってしまったのです。

寝る前に食べると、その分空腹時間が短くなります。

グラフを見ると、1日3~4食のみで間食しない人よりも、寝る前に食べる人の方が肥満率が低いのは、朝食まで空腹の時間が少ないことに関係しており、1日3~4食で間食している人の方がさらに肥満率が低いのは空腹の時間が少なく血糖値が1日中安定しているためなんですね。

寝る前に食べるても太らないのではなく、血糖値が安定して太りにくいということで、寝る前に食べることは、摂取する量と食べるものによっては確実に太ります。寝る前に食べるなら、満腹感もあり血糖値を下げる働きをするバナナなどがおすすめです。

まとめ

寝る前に食べる人は太りにくいというより、1日の食べる回数が少なく空腹時の状態で食事をすることが、急激に血糖値を上げインスリンがたくさん分泌され脂肪をため込み、さらにホメオスタシス機能が働き、少ないカロリーで生命維持できるようになり、普通に食べただけで太りやすくなってしまうことがわかりました。

大切なのは、間食しても1日の摂取カロリーが多くならないこと、空腹の時間を長くしないことと、急激に血糖値を上げる食事のとり方をしないことです。早食いも、急激に血糖値を上げますので、注意しましょう。

ファスティング、プチ断食、置き換えダイエットは、即効性があるダイエット法ですが、リバウンドのリスクがあります。また、普段から朝食抜きの生活している人は太りやすい体質になっている可能性もありまりますので注意しましょう。



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