ルナメディカ-更年期と生理痛対策と暮らしの知恵

まだ閉経の年齢でもないのに生理が何か月も来ないと「早期閉経の兆候?」「このまま生理は止まってしまったらどうしよう?」

「妊娠できなくなってしまうの?」「どうすれば、生理がまた来るようになるの?」と心配になります。

若くして月経が止まってしまう閉経について調べてみました。

スポンサーリンク

早期の閉経は早発閉経(早発卵巣不全)

生理がどれくらいないと閉経なの?

閉経は、女性ならだれでも訪れます。

産科婦人科用語解説集によると以下のように、卵巣が寿命を迎え、卵巣機能が完全に停止した状態を指します。

女性が性成熟期の終わりに達し,更年期になって卵巣 の活動性がしだいに消失し,ついに月経が永久に停止することを「閉経」といい,その時期を「閉経期」と定義している.また,閉経の判定は12カ月以上の無月経を確認するか, 黄体ホルモンを投与しても消退出血を認めないことによる,としている.さらに,「更年期」 については生殖期から老年期への移行期で閉経期の前後数年間をいう

最後の閉経から1年間月経がなく、医療機関で血液中の月経に関連したホルモンの量を検査し卵巣機能が完全に停止した状態と判断されると閉経と診断されます。

閉経が43歳未満までに起こると早発閉経

早期閉経は、医学用語では「早発閉経(早発卵巣不全)」といい、日本産科婦人科学会では「閉経が43歳未満までに起こること」を早発閉経と定義しています。

日本産科婦人科学会の報告によると、日本人女性の平均的な閉経年齢は、日本人女性の平均閉経年齢は49.47歳。そのうち、50%閉経は50.54歳、90%閉経は56.34歳です。そして、10%閉経は45.34歳だそうです。

Rina
閉経を境とした10年が更年期とすると、30代で更年期の症状がある人は、早目に閉経が来るってことなのかしら?

Conversation with with a therapist

40歳未満で、生理が来ない状態が1年以上続く場合は、「早発閉経(早発卵巣不全)」が疑われます。

doctor
更年期に似た症状は、卵巣機能が低下している可能性が考えられるね。無月経は、卵巣が休止している状態。放置するとそのまま閉経を迎えてしまうから、20代、30代で更年期の症状がある人、無月経が続く人は、閉経が早く来てしまう可能性が心配されるね。手遅れになる前に婦人科を受診しよう。

早発閉経の症状

閉経ははっきりとした原因はわかっていませんが、遺伝や染色体異常、自己免疫疾患による卵巣機能低下などが考えられています。

早発閉経の症状は、卵巣機能の低下により、女性ホルモンの分泌量も減るので、更年期障害のような症状が見られるようになってきます。

更年期の症状は、みなそれぞれですが、以下のような症状が更年期のよくある症状です。

  • のぼせ、ほてり、発汗
  • イライラ、不眠、うつっぽい
  • 頭痛、耳鳴り
  • 手足のしびれ
  • 肩こり、腰痛
  • トイレが近い・尿もれ
  • 皮膚の乾燥
  • 便秘、お腹が張る
  • 動悸、息切れ
  • 疲れやすい、だるい
  • めまい、ドライアイ
  • 物忘れが多い、
  • 太りやすい

しかし、更年期障害と誤解されやすい病気もありますので、早発閉経の兆候を感じたら、自己判断せず病院へ行きましょう。

妊娠できるの?治療法は?

早発閉経は、主にホルモン療法が行われます。

妊娠を希望ずる場合と希望しない場合で治療法が変わってきます。

ホルモン剤投与により、卵子が成長する正常なサイクルを作り出し、成長した卵子を取り出して培養するなどの治療法があります。

妊娠を希望しない場合は、エストロゲン・プロゲステロンなどのホルモンを補充する治療法や漢方療法などがあります。

これら、治療法は、一例です。体調や他の病気をお持ち合わせているなどで治療方法も変わってきます。提示された治療方法も副作用やリスクを伴う場合もあるので、医師と相談し納得した方法で治療を受けるようにします。

まとめ

月経が数か月来ない、更年期症状と似た症状があるなど、不安を感じたら、無月経の状態を放置せず、すぐに医療機関で相談し検査し治療をしましょう。

早期で病院へ行くことで卵巣機能を回復し、早発閉経を避けることができます。

生活習慣や無理なダイエット、ストレスなども関係しますので、月経不順にならないよう、普段の生活を見直すことも大切です。

また、だれでも迎える更年期が来た時に、少しでも症状が軽くなるよう予防のために、女性ホルモンのバランスを整えるサプリメントなどを取り入れると良いでしょう。

【関連記事】 女性ホルモンバランスが崩れると良くない!ところでホルモンって何?
【関連記事】 無月経を引き起こす5つのダメな習慣

 

この記事はお役に立ちましたか?



スポンサーリンク


ルナメディカ全記事一覧

runamedica-top01-j